特別寄稿 僕らが望めば戦争は終わる 山川健一

──僕がこうして原稿を書いている夜の向こうで、今も犠牲者が増え続けているのだろう。そう考えるといたたまれない──

 

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「私」物語化計画 2023年10月13日

特別公開:特別寄稿 僕らが望めば戦争は終わる 山川健一

【第五次中東戦争、第三次世界大戦のリスク】

今週は、やはりこのニュースに触れないわけにはいかないだろう。

パレスチナ自治区のガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる奇襲攻撃で、イスラエル側では建国以来最悪とされる900人以上、イスラエル側の反撃でガザの687人を含む計1500人以上が死亡したと『ニューズウィーク』が伝えた。

その後犠牲者は増え続け、11日には双方の死者数が計2300人を超えた。イスラエル軍はすでにガザとの境界近くに約10万人を待機させているとのことで、地上侵攻の可能性が高まっている。

イスラエルはシリアやレバノンの領内からも、武装勢力などによるとみられる攻撃を受けており、他の地域にも緊張が拡大しているようだ。

それにしても、世界最強とされてきたイスラエルの防空システム「アイアン・ドーム」はなぜ機能しなかったのだろうか? イスラエル側のシステムにスパイウェアが組み込まれていたのではないかと指摘する人もいる。

ガザに近い砂漠で「スーパーノヴァ」音楽フェスティバル(レイブ)が開催され、ハマスはここも狙った。260体以上の遺体が収容されたと報告されている。

『ウォール・ストリート・ジャーナル』(10月8日付電子版)は「ハマスと、レバノンを拠点に活動するイスラム教シーア派組織ヒズボラ(イランが支援するもう一つの過激派組織)幹部によれば、イランのイスラム革命防衛隊はハマスの奇襲攻撃計画を支援し、10月1日にベイルートで開かれた会議で攻撃にゴーサインを出した」と報じた。

イスラム革命防衛隊は実は8月からハマスと協力し、会議にはハマスを始めヒズボラを含む4つの民兵組織が参加して陸海空の統合作戦を考案したとのだいう。

イスラエル当局はテヘラン(イランの首都)の責任が明らかになった場合、イラン指導部を攻撃すると公言している。

イランとイスラエルの動き次第では、第五次中東戦争が勃発する可能性すらあるのではないだろうか。

現在、ウクライナ戦争が継続中である。世界が二分され、第三次世界大戦が始まる可能性も否定できないのである。

後で振り返った時、「2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻した時に第三次世界大戦が始まったんだよな」ということになるかもしれない。

だと言うのに、僕らに出来ることはほとんど何もない。日本のメディアが伝えるのは腐り切った政治と芸能界のニュースばかりである。自分が人間であることに嫌悪感さえ覚える──続きはオンラインサロンでご覧ください)

 

山川健一『物語を作る魔法のルール 「私」を物語化して小説を書く方法』

 

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