2020年5月29日 / 最終更新日 : 2020年5月29日 kudzilla お知らせ 特別公開:短編小説の書き方 山川健一 作家の数だけ、あるいは作品の数だけ短編小説の方法論は存在するだろうが、サンプルとして僕の考える方法論を紹介しておく。 僕の場合、以下の手順で短編小説を構想する── — 次代のプロ作家を育てるオンラインサロン『 […]
2020年5月22日 / 最終更新日 : 2020年5月22日 kudzilla お知らせ 特別公開:江藤淳からCOVID-19の今を生きる知恵を学ぶ 山川健一 関ヶ原の戦い以後、半世紀に及び文学が消えた── 今週は、先週の「思想」「哲学」の話を受けながら、今の僕らが置かれた状況の分析と今後の『「私」物語化計画』のロードマップについて書く。 それでは、江藤淳の一冊の本の話から── […]
2020年5月15日 / 最終更新日 : 2020年5月15日 kudzilla お知らせ 特別公開:小説の「思想」を育てるリベラル・アーツと文学主義 山川健一 「思想」をいかに育てたらいいのかということについて書く 先週はカミュや宮下恵茉さんの作品に触れて、小説にとって「思想」がとても大切だという話を書いた。今週はこの話を受けて、それでは「思想」をいかに育てたらいいのかというこ […]
2020年5月8日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 kudzilla お知らせ 特別公開:ワンルームの仕事部屋に流刑された僕が、アルベール・カミュ『ペスト』から学んだこと2 山川健一 「思想」が作品の中核で呼吸していないと、長い小説は成立しないのだ。 カミュはなぜ『ぺスト』を書くことができたのだろうか。それは思想があったからだ。僕がここで言う思想とは、マルクス主義とか実存主義とか、1つの論理体系を持ち […]
2020年5月1日 / 最終更新日 : 2020年5月1日 kudzilla お知らせ 特別公開:ワンルームの仕事部屋に流刑された僕が、アルベール・カミュ『ペスト』から学んだこと1 山川健一 僕らは今、新しい小説を書くために、カミュの小説の根底にある思想を学ばければならないのだと思う。 先週に引き続き、COVID-19の危機のただ中にいる皆さんが、新しい小説をどう発想したらいいのかということについて書く。 先 […]