ChatGPTの衝撃 06 新しい小説「ひとりぼっちの恋人」のプロットを考えてもらおう 山川健一

これでほんとに小説書けるかな? 心配になってきた──

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「私」物語化計画 2023年4月14日

特別公開:ChatGPTの衝撃 06 新しい小説「ひとりぼっちの恋人」のプロットを考えてもらおう 山川健一

今週は、新しい小説「ひとりぼっちの恋人」のプロットをChatGPTに考えてもらおう。その対話の記録をお読みください。笑えると思います。

 

【対話】

《健一:「ひとりぼっちの恋人」という小説のプロットを膨らませて、完成させてください。

  • 主人公の長嶺はゲームに登場する怪物をデザインする仕事をしている。
  • 同じマンションに住む小学5年の翔太はバスケットボールをしているが、長嶺と知り合い部屋に泊まったりするようになる。
  • 翔太は長嶺の部屋の壁に貼った怪物、シャークの絵に感動する。しかし長嶺自身は、自分の胸の中にこんな怪物が住んでいるのだということに恐怖を感じている。
  • 長嶺と翔太は秋葉原に行くが、「パパになってくれよ」と翔太が言う。
  • 翔太の母親はシングルマザーで、新型コロナの患者を受け入れる病院で看護師をやっている。
  • 翔太を間に挟んで彼の母親とやりとりをするうちに、二人の間に恋愛感情が生まれる。翔太はそれを快く思ってはいない。
  • ある日の真夜中、翔太が長嶺の部屋に駆け込んで来る。ただ事ではない様子だ。翔太の部屋から男女が争う声が聞こえて来る。翔太の本当の父親がやって来て、妻にDVを働いているのだ。

・長嶺は立ち上がり、自分がどうすべきか考えるのだが──。》

 

《長嶺は翔太が泊まりに来るようになってから、自分自身の心の中にある怪物に向き合う機会が増えたと感じていた。彼は自分が生み出したシャークの絵が翔太に感動を与えたことによって、自分の内面にあるものについてもう少し深く考えることができるようになった。

秋葉原での出来事を通じて、翔太の母親と長嶺は親しくなった。彼女が抱える問題を知った長嶺は、自分にできることを考え始めた。彼はデザインのスキルを生かして、病院の看護師たちが使うマスクや防護服のデザインを手伝った。

ある日、真夜中に翔太が駆け込んで来た。彼は慌てふためいており、自分の部屋から聞こえる男女の激しい口論を長嶺に伝えた。翔太の本当の父親がやって来て、翔太の母親に暴力を振るっていたのだ。

長嶺は自分が何をすべきか悩みながら、翔太を抱きしめた。そこで、彼は自分の内面にあるものを直視することができた。翔太が彼に求める「パパ」の存在、翔太の母親との関係性、そして自分が生み出したシャークという存在。

長嶺は自分ができることを考え、翔太の母親を守るために翔太と一緒に行動を起こした。彼らは警察に通報し、翔太の母親を守ることができた。

そして、長嶺は自分の内面にあるものに向き合い、翔太に対して「パパ」の存在を受け入れる決意をした。翔太の母親との関係性も、二人が互いに支え合えるものになっていった。

最後に、長嶺は自分が生み出したシャークの絵に向き合い、それを受け入れることができた。彼は、自分が創造するものには、自分自身の内面の一部が反映されていることを理解した。》

 

《健一:警察に通報はしないと思うけど。》

 

《そのような状況で、長嶺が警察に通報するかどうかは、彼の判断によると思います。ただし、翔太の母親がDV被害者であることが明らかになれば、警察や専門家からの支援を受けることができます。

長嶺が翔太の母親との関係を深めている場合、警察に通報することが状況を悪化させることになる可能性もあります。長嶺は、状況を把握し、慎重に行動する必要があります。例えば、翔太の母親に、警察や専門家の支援を受けることを勧めることができます。

ただし、DVは重大な問題であり、被害者やその周りの人々は、自分や周りの人々を守るために、警察や専門家に相談することを勧めることがあります。》

 

《健一:翔太と母親の部屋に行き、暴力を振う男と向かい合う、という方向で考えてみて。》

 

《翔太と母親の部屋に行った長嶺は──続きはオンラインサロンでご覧ください)

 

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