2020年2月14日 / 最終更新日 : 2020年2月14日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける3──メタファーとは「新しい見方」であり「意味の変化」である 山川健一 「比喩であることが明示されていない比喩」という定義を超えて、メタファーは曖昧な概念であり、あなたが自分の文章を豊かにしたいと願うのなら、この曖昧さを最大限に活用すべきである──ということを今回はお伝えしたいと思い僕はこの […]
2020年2月9日 / 最終更新日 : 2020年2月22日 kudzilla お知らせ 【開催中止】《「私」物語化計画×あらすじドットコム》コラボスクーリング第2回 山川健一《キャラクター・メイキングの方法》 【重要・開催中止のお知らせ】 2月29日土曜に開催を予定しておりましたスクーリングは、昨今の事情を鑑み、中止といたします。お申し込みをいただいている方には個別にご連絡いたします。 https://www.facebook […]
2020年2月7日 / 最終更新日 : 2020年2月7日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける2──直喩で表現する場合は類似性を探すよりもむしろ差異を発見しなければならない 山川健一 レトリックを磨くためには、重要なことが2つあると僕は思っている。1つは自分自身を突き放し、客体視し、独特な思考のパターンを披露することだ。 「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」(チャンドラ […]
2020年1月31日 / 最終更新日 : 2020年1月31日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける1── 「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」 山川健一 今回はレトリックについて書く。 人間の思考は論理がすべてではないし、言語も文法だけではコントロールしきれない。いや、日本語文法の基礎はクリアしている──というのが前提だが、論理と文法の枠組みの外にこそ実は豊かな表現がある […]
2020年1月24日 / 最終更新日 : 2020年1月24日 kudzilla お知らせ 特別公開:基礎的な文法の話──文体とは目的ではなく痕跡なのだ 山川健一 前回、江藤淳が「作家は行動する」という本の中で、作家は文体によって行動するのだと述べていることは紹介したが、これをわかりやすく表現すれば「作家は文体で物の見方を提示する」ということになるのではないだろうか。作家は文体で無 […]
2020年1月17日 / 最終更新日 : 2020年1月17日 kudzilla お知らせ 特別公開:講義:基礎的な文法の話──日本語の文体とは「語尾」である かつて文芸評論家の江藤淳が『作家は行動する』という長編評論を書いたことがあるのだが、彼はその本全体を通して「作家は文体で行動するのだ」ということを述べたのだった。 これをわかりやすく解説すると、書き手によって独特なリズム […]