実践コース:作家へのロードマップ
プロ作家として原稿を磨き上げるための、より実践的なコースです。
期間中に2度、規定文字量以上の作品を提出していただき、山川健一とプロの編集者が赤字を入れ、講評を受けることができます。出版社への持ち込みはもちろん、各種文学賞や新人賞を狙うことも念頭に置いた講義をおこないます。
実践コースには、基礎コースの教材やイベントなどへの参加権も一式含まれています。
月額:2万4,800円(税込)
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開講記念、一部講義を公開いたします
- 特別公開:なぜぼくがオンラインサロンを始めるのか
- 特別公開:ストレッチ1 物語には始まりと終わりがある
- 特別公開:ストレッチ2 物語は大きく、小説は小さい
- 特別公開:実践コース課題1 ジェノバの夜
- 特別公開:ストレッチ3 恋愛とはなにか
- 特別公開:ストレッチ4 妖精と二人で書く
- 特別公開:ストレッチ5 エンターテインメント小説を書こう
- 特別公開:コーヒーブレイク:1. 課題小説を読もう
- 特別公開:実践コース課題2【小説作品の提出】
- 特別公開:課題図書、太宰治「メリイクリスマス」の構造分析
- 特別公開:課題図書、太宰治「メリイクリスマス」の構造分析2
実践コースについて、主宰 山川健一より
ここはいわば上級者コースで、プロの作家としてデビューすることを最大の目的とする。参加者には6カ月を1クールとして、課題を出す。たとえば「絶対に告白してはいけない相手に告白するシーンを400W×5枚で書きなさい」というような課題である。
そして、6カ月ごとに「卒業制作」とも言うべき小説を書いてもらう。原則的に100枚以上の小説とする。さまざまな新人賞の最終候補にのこるレベルを目標とする。
あるいは特定のジャンルの作品であれば、出版社に持ち込めるレベルを目指す。これは検討しているところだが、この「卒業制作」は、新人賞への応募原稿でもOKにしようかと考えている。
実践コースでは、ぼく1人ではなく、プロの文芸編集者が数名で分担して赤入れします。もちろん、可能な限りぼくも赤入れします。
定員は赤入れする作業の限界があるので、100名程度から始めようかと考えている。
作家デビューを達成すれば卒業ということになるが、別に卒業せずにずっといてもいいし、既にどこかの新人賞を取るなりして作家デビューしている人でも、別の編集者や視点からアドバイスしてほしいという要望があれば参加してもらってまったくかまわない。海外の大学の大学院にはじつはそういう人が多いのである。
2018年11月16日 山川健一
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