2020年3月20日 / 最終更新日 : 2020年3月20日 kudzilla お知らせ 特別公開:僕らは物語の力によって生き延びる 山川健一 7回にわたった「レトリックを身につける」が終わったので、今週は休憩というか、最近思うことをエッセイ風に書くことにしたい。 何を書きたいかというと、端的に言って、僕は皆さんのことをとても心配しているのだということを書きたい […]
2020年3月13日 / 最終更新日 : 2020年3月13日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける7──メタ表現とアレゴリー 山川健一 この頃は「メタ」という言葉が普通には使われるようになった。「メタ」とはメタファーの略語であり、それ以上でもある。 『語源英和辞典』には“metaphor”の意味と語源がこんなふうに載っている。 metaphor 【英語】 […]
2020年3月6日 / 最終更新日 : 2020年3月6日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける6──三島由紀夫『音楽』から心理の構造とメタファーを学ぶ 山川健一 日本文学からも一つ、参考例を挙げておこう。三島由紀夫の『音楽』である。 この長編小説は『婦人公論』に連載された、いわばエンターテインメントで、三島作品の中で傑作というわけではない。当時流行していたフロイトの精神分析の学説 […]
2020年2月28日 / 最終更新日 : 2020年3月5日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける5──バルザックはメタファー化した自然描写で官能を表現した 山川健一 長編小説を書いていて同じような問題にぶつかった時、凡人の僕などは困る。おそらく困り果てるだろう。しかし大英雄バルザックは違う。 彼はどうしたか? ストーリーにはまったく手を加えずに、小説の全体に豊かな自然の描写を書き込ん […]
2020年2月21日 / 最終更新日 : 2020年2月21日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける4──小説のパーツごとにメタファーを設定することが可能である 山川健一 メタファーとは曖昧な概念だと書いた。文法的な、と言うか言語学的な定義を超えて、映画や漫画やアニメ、デザインに至るまで、ありとあらゆる表現のなかで使用可能である。メタファーが機能するのは言語表現に限らない。視覚の領域でも機 […]
2020年2月14日 / 最終更新日 : 2020年2月14日 kudzilla お知らせ 特別公開:レトリックを身につける3──メタファーとは「新しい見方」であり「意味の変化」である 山川健一 「比喩であることが明示されていない比喩」という定義を超えて、メタファーは曖昧な概念であり、あなたが自分の文章を豊かにしたいと願うのなら、この曖昧さを最大限に活用すべきである──ということを今回はお伝えしたいと思い僕はこの […]