制度からこぼれ落ちていく個体の悲しみ 山川健一
──制度からこぼれていく個体の悲しみを記述し得た作品こそが本来的な小説である。この悲しみを表現し得た作品こそが、読者に感動を与えることができる── 次代のプロ作家を育てるオンラインサロン『「私」物語化計画』 […]
『「私」物語化計画』は、小説家として数多くの著作・受賞歴を持ち、大学教授として、出版社・編集長として、数々の新人を育てデビューさせてきた山川健一が、独自のメソッドで次のプロ作家を育てるオンラインサロンです。
100冊以上の著作を世に送り出し、ロック作家とも評された山川健一が主宰する「次代のプロ作家を育てるオンラインサロン『「私」物語化計画』」( https://yamakawa.etcetc.jp/ )は、2023年4月に初の機関誌・刊行物となる『「私」物語化計画 創刊第1号 2023年《春》』を発売しました。
11月8日金曜公開 制度からこぼれていく個体の悲しみを記述し得た作品こそが本来的な小説である。この悲しみを表現し得た作品こそが、読者に感動を与えることができる────
10月11日金曜公開 なぜ小説を書くのか。なぜ小説を書かずにいられないのか。それを作品全てで訴えているのがSさんの短編小説である──
10月4日金曜公開 生成AIはたちどころに複数のストーリーを制作するが、これはプロットになっていない──
作家山川健一が率いる「次代のプロ作家を育てるオンラインサロン『「私」物語化計画』」による、電子書籍/オンデマンド出版レーベル「物語化計画ブックス」から、新刊続々登場!
次代のプロ作家を育てるオンラインサロン
『「私」物語化計画』開講
『「私」物語化計画』は、小説家として数多くの著作・受賞歴を持ち、大学教授として、編集長として、数々の新人を育てデビューさせてきた山川健一が、独自のメソッドで次のプロ作家を育てるオンラインサロンです。
オンライン上でさまざまな人が集い、テーマや目標を共有し、講義や課題に取り組むための仕組みです。スマートホン、パソコン、いずれもWebブラウザ(Facebookアプリ)で参加できます。
『「私」物語化計画』ではFacebookグループを活用し、山川健一の講義を中心にさまざまな課題や教材に取り組み、各地でのセミナー、交流会も開催します。
プロ作家を育てるオンラインサロン『「私」物語化計画』では、Facebookの非公開グループ内で会員向けに講義・交流の場を設けています。
毎週金曜日に山川健一から講義が配信され、実践コース参加者には毎月「課題」が出され、提出された内容に対して山川健一/プロの現役編集者から講評や赤字などが返されます。
『「私」物語化計画』で配信されている山川健一の講義内容を、一部公開いたします。
オンラインサロン『「私」物語化計画』では、広く参加者を募集しています。
『深い謎に包まれた最大の物語である「私」』を知り、物語、小説、映画、ゲームなどの基本構造を学び、作品を立体的に深く理解できるようになることで作家への第一歩となる「基礎コース」。
プロの作家としてデビューすることを最大の目的とし、6カ月を1クールとして課題に取り組み、山川健一とプロの文芸編集者が直接原稿に赤字を入れ添削することで、さまざまな新人賞の最終候補にのこるレベルを目標とする「実践コース」。
『腰を据えてじっくり小説という名の獲物を追いつめていける人との出会いを待っています』という“山川健一からのメッセージ”をご覧ください。
山川健一からのメッセージ
アメーバブックスの編集長として8年、東北芸術工科大学文芸学科の学科長、教授として8年、その前にはロック雑誌『ルーディーズ・クラブ』の編集長も10年やった。
こうした仕事の中で数十人の新人のデビューをサポートしてきた。なぜそんなことをしてきたのか? それは、人間が1人で出来ることなど高が知れていると思っているからだ。ぼくが1人で書ける小説など量的にも質的にも限られているという意味だ。
文学はリレーの上に成立している。”Come Together”という曲の中でジョン・レノンは「いっしょに行こうぜ、俺を超えて行けよ」と歌った。ぼくもそういう気持ちなのだ。
オンラインサロンはインターネット上の学校でありサークルだ。大学の文芸学科とちがって卒業する必要さえない。実は、ここが素晴らしいとぼくは思っている。期間限定では、やはり無理なことが多い。
ぼくは23歳でデビューして、65歳の今も小説を書いているが、まったく飽きることがない。小説を書くということは男子一生の、そしてもちろん女子一生の仕事になり得るのだと信じている。
腰を据えてじっくり小説という名の獲物を追いつめていける人との出会いを待っています。
オンラインサロン参加者募集中
いわゆるオフ会もやり、ぼくがこれまでに身につけた文学のすべてを、たまにはロックライクに生きる方法を、お伝えしたいと思っている。
2018年10月12日 山川
1953年7月19日生まれ。1977年早大在学中に『鏡の中のガラスの船』で「群像」新人賞優秀作受賞。以後、ロック世代の旗手として次々に作品を刊行。2011年に東北芸術工科大学芸術学部内に文芸学科を設立、学科長、教授に就任。数十人の小説家、エッセイストのデビューをプロデュースしている。
詳しくはこちら作家を目指すための基礎を学び、考え、会得するためのコースです。
Facebook上の会員限定グループにご参加いただき、山川健一が用意した教材で学べます。各地で開催されるスクーリングや、ほかの参加者との交流会、オフ会などのイベントにもご参加いただけます。
プロの作家としてデビューすることを最大の目的とするコースです。
課題を提出することで山川健一とプロの文芸編集者による赤入れ・添削を受けられます。6ヶ月を1クールとし「卒業制作」は新人賞の最終候補にのこる、出版社に持ち込めるレベルを目標とします。
『「私」物語化計画』は、月額会費制の有料サービスです。参加方法、コースごとの料金、参加にあたってのご注意など、お申し込み前にご確認いただきたいことをご紹介いたします。
開講記念キャンペーン実施中! 特別価格の詳細は…
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